2007年1月アーカイブ
先日、最近開通したというチベット鉄道の特集をテレビで見ました。私にとって、チベットは学生時代に行きそびれた憧れの地。新しい車内は快適そうやし、みんな仲良くして楽しそうやし、ああ、私が今学生やったら確実に行ってたやろなぁ...と思いました。
そんな中、カメラの向ける先は鉄道のすぐ横にある未舗装の道路へ。そこには、遥か遠い地から聖地・チベットに向かって、長い年月をかけて四つん這いで進んでいく敬虔なるチベット仏教の信者4人の姿が映し出されました。交通の便がよくなった今では、彼らのようにわざわざ昔の手法をもって聖地へ行く人はほとんどいないそう。そんな彼らに対してマイクが向けられました。「鉄道で楽々と聖地へ向かう人たちをどう思いますか?」と。なかなかおもしろい質問。どんな答えが返ってくるのかと興味深く待っていると、彼らは困った顔をしてこう答えました。「別になにも...」と、ただそれだけ。
衝撃的でした。たったその一言からは、他人への無関心とは違う、自分で決めたことへの揺ぎ無い気持ちを感じさせられたからです。その思いが強ければ強いほど、周りがどうしようが、何を言ってこようが邪念のない気持ちで突き進むことができるんですね。だからさっき「私が今学生やったら...」なんて思ってしまったのは本当に恥ずかしい話。今の自分は2年前に悩みぬいて自ら選んだのだから、もっともっと専念してがんばらないと。そんなことを教えられました。
(編集部 M.M)
年末年始の休みを利用して沖縄に行ってきました。
初めての沖縄ということもあって、
事前に旅行ガイドブックを入念にチェック。
美ら海水族館、首里城、万座毛...と、
主要な観光地を中心に巡ってきました。
やはり知らない観光地では旅行誌が何よりの頼りです。
そんな旅行誌はもちろん、
数々の雑誌の制作に携わっている私たち。
当たり前のことなんですが、 改めて情報の正確さや鮮度の重要さを再確認させられました。
(編集部 T.Y)
最近、編み物にハマッている。気分転換になるのはもちろん、母が編み物が得意ということもあって、一緒に過ごす時間が増えた。分からないところは「おかあさん、ちょっとココが...」と私が尋ね、面倒くさがりながらも嬉しそうに教える母。ソファに母子横並びで編み物、という微笑ましい図が、最近の我が家の休日の風景なのだ。
編み物も少し上達してきた、ある日曜の夜。
私が自分の部屋で細々と編み物をしていたところ、部屋の扉の隙間から母が顔をちらりとのぞかせた。「編み物してるんや、一人でも上手くなったやん」と一言。その寂しそうな(そう聞こえた)言葉に胸がチクリ。毎日遅くに帰宅する娘と過ごせる、母にとっては少ないながらも貴重な時間を、娘の私が奪っていたことに気付いたのだ。
それからは、どんな時でも編み物をする時、私の場所は母の隣。この先、どんなに上達しても母の横に座って「ここ教えて~」と甘えることが、情けないながらも、私が今唯一できる親孝行(なんだと思う)。
お正月は、久しぶりに家族4人で食卓を囲んでゆっくり過ごした。ああ、なんという安らぎの時間...。母と父が老いていく前に、妹が嫁に行く前に、もっと「家族孝行」をしなければいけないなぁと、強く心に思った。
(編集部F.T)

