2007年12月アーカイブ

先月末、近年稀に見る程の激しい風邪を引きまして、

皆さんに多大なご迷惑とご心配をおかけしました。

 

まるまる2週間、通り掛かる度に優しい声をかけて下さったり、

「ちゃんと休んで治しなさい」と怒って下さったり、

のど飴やキャラメル、電話やメールなど、

社内外から本当にたくさんの方にいろいろなお気遣いをいただいて、

私はいい人に囲まれて仕事をしているな〜と実感。

 

そして、その気遣いを表す言葉や方法が実に様々で、ちょっと感心しました。

 

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話は変わりますが、最近、米原万里さんの著書を片っ端から読んでいます。

米原さんはニュース「ブロードキャスター」のコメンテーターとしても活躍した、

ロシア語同時通訳の大御所で、まさに言葉での表現のプロです。

(去年他界されましたが...)


どの本かは忘れましたが、その著書の中に、

「ヤクート語を話すヤクート共和国(現サハ共和国)では、

 本気で相手を罵倒したい時にはロシア語で喧嘩する」

という内容の事が書かれていました。


サハ共和国の国語はヤクート語とロシア語だそうですが、

ヤクート語は人を貶したり、罵るような言葉が極端に少なく、

相手に思う存分怒りや鬱憤をぶつけきれないからだそう。

逆にロシア語は「世界に類を見ない罵り言葉の宝庫」(←褒め言葉だそうですよ)という説も。

その民族性や環境によって、言葉の発達が大きく影響を受けているといういい例です。

それは同じ言語内でも言えることだと思います。


ちなみに、日本語は擬音語・擬態語が世界で2番目に多い言語。(1番は韓国語)

聞こえない音まで音として表現する日本人が、周りを取り巻く事象について

極めて細やかな感性を持っているということの表れではないでしょうか。


その表現豊かな日本語、果たして自分はちゃんと使えているのか?

変なとこばっかりボキャブラリーが豊富だったり、その逆もあるかも。

いつも使っている言葉について、少し考えさせられました。

(デザイン課 S.S)

2007年も、もう後ひと月足らずで終わろうとしている。
本から得るものは大変多い。
迷ったときに、歩んでいく道しるべになったり、
ほとんど知識のなかった分野に触れて視野が広がったり。
でもこのところ、忙しくて読書というものをしばらくしていなかった。
少し落ち着いたので、最近また寝る前のちょっとした時間や
休みの日に読書を楽しんでいる。
やはり、おもしろい。
中でも、後輩から借りた赤瀬川原平著『新解さんの謎』が
意表をつく面白さだったので、紹介したい。
「新明解国語辞典」の語釈や用例について取り上げた本で、
ご存知の方もたくさんいると思うが、私は初めて知った。
他の辞書とは一線を画す独特な言い回しが人気だそうだ。
いくつか気に入った言葉があるが、ここでは2つ紹介する。
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●たらばがに【鱈場蟹】
〔タラの漁場でとれたということから〕 北洋で たくさんとれる、カニによく似た節足動物。大形で肉がおいしく、缶詰にする。〔タラバガニ科〕  [かぞえ方] 一匹

★★「おいしい」とか「缶詰にする」とか言い切ってるのがおもしろいのと、
あれはカニじゃなかったんだ、と知って勉強になった。
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●どうぶつ【動物】
【-園】公衆に生態を見せ、かたわら保護を加えるためと称し、捕らえてきた多くの鳥獣・魚虫などに対し、狭い空間での生活を余儀無くし、飼い殺しにする、人間中心の施設。

★★動物園は、楽しい場所だと思っていたので、びっくりした。
著者の赤瀬川氏も言っているが、完全に動物側の目線で説明を行っている。
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2008年もたくさん本を読もう。

ところで、弊社のサイトがリニューアルしたので
見に来てください。
http://www.tryout.co.jp

(デザイン課 T.M)

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