関西クリエイティブ学院は、社会人やフリーター・主婦から大学生・高校生まで、どんな方でも受講できるマスコミ・クリエイタースクールです。趣味として写真や文章、デザインがうまくなりたい方から、雑誌編集、ライター、コピーライター、カメラ、グラフィックデザイン、WEBデザインなどのクリエイティブ業界を本気で目指す方まで、学ぶことができます。母体となるのは、関西最大級のクリエイティブカンパニー「トライアウト」。編集プロダクションとして、25年以上、雑誌制作に携わってきた「トライアウト」ならではの「100%現役クリエイター講師」と「実践型カリキュラム」により、必要なスキルをスピーディに身に付けることが可能です。関西クリエイティブ学院が誇る「現場力」で、即戦力となるクリエイターを養成します。
意外と知られていませんが、雑誌は出版社だけで作っているわけではありません。またみなさんが情報源とするWEBサイトも運営会社で作っていないケースがほとんどです。基本的には、大枠の企画を立てた後、「編集プロダクション」や「写真事務所」、「デザイン会社」、「広告代理店」などの外部の会社に制作を委託しています。
例えばファッション雑誌であれば、今の流行は何か、どんな記事にすれば読んでもらえるのかを考え、それに合う店や人を調べて取材をして、原稿を書くという仕事は「編集プロダクション」が行っています。ファッションサイトやグルメ雑誌・グルメサイト、情報誌・情報サイトも全て同じ仕組みで成り立っています。「編集プロダクション」のライターと「写真事務所」のカメラマンが取材を行い、ライターの作った原稿とカメラマンの写真を元に「デザイン会社」のデザイナーが組み立てます。また広告ページについては、広告代理店のプランナーやディレクター、コピーライターが作成します。
関西クリエイティブ学院を運営をしている株式会社トライアウトは、その「編集プロダクション」や「写真事務所」、「デザイン会社」、「広告代理店」の機能を全て有する日本でも珍しい会社です。
“編集者・ライター=出版社”と考えている方は多いと思いますが、世間でイメージされる仕事を行っているのは「編集プロダクション」等の会社です。編集者やライター、カメラマン、デザイナーになるには、世間で知られている出版社やWEBサイト運営会社に入るだけが道ではありません。きちんとした知識と考え方を身につけて、編集プロダクションや写真事務所、デザイン会社に入るのも一つの方法です。
関西クリエイティブ学院では、実際の業務で培った経験を生かして、みなさんの夢をかなえるお手伝いをします。
日本、特に関西のマスコミ業界は、経験者か未経験者かで就職できるかどうかが大きく変わります。なぜなら市場がせまいため、募集人数よりも経験者の方が多く、未経験者を採用するメリットが少ないからです。
未経験者を一から育てるとなれば、コストと時間ががかかるため、多くの会社では新卒採用もなく、経験者の中途採用のみという現状です。
そのため未経験というだけで、面接どころか書類選考で落ちてしまいます。未経験者は書類で落ちてしまうのであれば、結局経験者になるチャンスは一生無いということになってしまいます。そのため、ほとんどの方が専門学校などで学びますが、学校の授業を受けただけでは、「実務経験」を積むことができず、一般的に「未経験」のままです。
関西クリエイティブ学院では、技術レベルが高いと思われた方とアルバイト契約を結びます。アルバイトとして担当する仕事は運営会社トライアウトが携わっている、プロの仕事です。そのため、マスコミ業界に就職した場合とほぼ同じ内容の経験を積むことができます。本来であれば、就職しなければなれなかった「経験者」に最短距離でなることができます。
「“経験者しか採用しない⇔新しい人材が生まれない”というマスコミ業界の悪循環を打破し、関西から業界を盛り上げるとともに、業界全体を活性化させる。」ことが、関西クリエイティブ学院の願いであり、使命であると考えています。